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型紙の作り方
型紙についてまず基礎的な事を述べる。

例えばこの型防具の型紙。
*この作例の詳しい作り方はこちら


この様な型紙となる。


初心者の方がよく勘違いしている点として、
「型紙を作る」という作業は机上で紙に上記の写真の様な者を書いて作る作業だと思っている点である。
それは間違いである。

実際はこの様に画用紙を切ったり貼ったりして作ろうとしている物の形をつくる。


理想の形になるまでひたすら切り貼りする。


そして切り開いた物が上述の型紙となる。


-曲面の作り方
平面から曲面を作る方法を解説する。


画用紙に切れ目を入れる。



切れ目を寄せる。


セロテープを貼り付ける。
これで曲面ができる。
どの様な複雑な防具であろうと、基本的にはこれの集合体である。
また、型紙を作るに絶対に覚えなくてはいけないのはこの要素だけであるとも言える。


-お椀型の作り方
切れ目を複数入れる。


セロテープを貼り付ける。


ハサミで外側を切る。


お椀状になる。
切れ目を入れて平面になる様に切り開いた物が型紙である。


補足1
この様な型紙を”展開図”と呼ぶ事も多いが当サイトでは用語の乱立を避ける為、全て”型紙”と表記する。

補足2
曲面を作るために入れた切れ目を”ダーツ”と呼ぶ。
当サイトでは必要以上にこの単語を使う事はないが、
コスプレ造形と洋裁において使われる一般的な用語なので覚えておいた方が良い。


-作例1
少し湾曲したプレート
*この作例の詳しい作り方はこちら


分かりやすい様に動画を撮影した。


-作例2
かなり湾曲した肩防具。
*この作例の詳しい作り方はこちら


分かりやすい様に動画を撮影した。


-防具の型紙の作例3
スネ防具。
*この作例の詳しい作り方はこちら


画用紙を足に巻きつけてガムテープを貼り付けて足の形を出す。


それを切り開けば型紙になる。
スネ以外にも体に密着させる物であればこの手法が使える。


分かりやすい様に動画を撮影した。


-作例4
胴体防具。
*この作例の詳しい作り方はこちら


画用紙を数枚ガムテープで貼り合わせる。


それを体に巻く。


切れ目を入れて脱ぐ。


トルソーに着せる。
この時点ではずり落ちてしまうのでガムテープで仮止めする。



胸から肩にかけて、ある程度の幅に切った画用紙貼り付ける。


接着し終わった。


もう反対側も貼り付ける。


↑を元にひたすら切り貼りしていくと非常に作業しやすい。


理想の形になるまでひたすら切り貼りする。


理想の形になるまでひたすら切り貼りする。
所々試着してみて問題が無いかチェックすること。


理想の形になるまでひたすら切り貼りする。


トルソーがあると作業がとてもはかどる、無いなら買うべき。
客観的に見ながら作れる為、出来栄えも良くなる。

-服の型紙の作り方
服の型紙も考え方はこれまでに紹介した防具と同様だと思ってよい。

服の型紙に関しては市販の型紙を改造したり、普段着等から型を採る事もできるので
防具の型紙を作るより楽に作れる。
鎧と同様に、トルソーがあった方が良い。

服の型紙というか服の作り方については本を読むのが一番良い。
付録で型紙がついているものも多い。
私も一部のページを執筆したこの本はベースとして使えそうな定番の服の作り方や
その型紙もついており非常にオススメ。
(余談ですがこちらの本にて、私が作った武器の作例も1点掲載されています。)


-シンプルな武器の型紙の作り方
この様なシンプルで曲面らしい曲面が無い武器は平面図があれば良い。
*この作例の詳しい作り方はこちら


工作用紙に平面図を書く。
尚、工作用紙とは方眼がついた固めの紙の事である。
-販売店:100円均一、ホームセンター
-値段:5枚で100円程度。



カッターナイフで切り抜く。これで型紙が完成。


他にもこの様な物も平面図だけあれば良い。
*この作例の詳しい作り方はこちら()。


*この作例の詳しい作り方はこちら


-複雑な武器の型紙の作り方
この様に曲面があり複雑な武器の場合もまずは平面図を作る。
*この作例の詳しい作り方はこちら


平面図が完成した。


平面図に画用紙を肉付けして立体化する。


立体化した物を切り開いたら型紙の完成。
この武器の作り方を知りたい場合はこちら


-刃の型紙の作り方
刃の型紙を作る場合も基本的には上記の流れでよいが、
ある程度パターン化できる。
全て別ページで解説しているのリンクして読んでほしい。

*この作例の詳しい作り方はこちら(型紙)。


*この作例の詳しい作り方はこちら(型紙組み立て)。


*この作例の詳しい作り方はこちら(型紙組み立て)。


-当サイトの型紙について
当サイトでは型紙を多数公開している。
0から作るより、そういった型紙を改造した方が楽に作れる。
まずは作りたいデザインに近い物の型紙を探すと良い。

尚、型紙をプリンタで印刷すると、ペラペラの紙なので扱いづらい。
画用紙や工作用紙に貼り付けて使うと扱いやすくなる。

具体的な手順。
印刷する。


対象の周りを大まかに切る。


スプレーのりZ-3で貼り付ける。



スプレーのりZ-3で貼り付ける。


切り抜く。


作業時の注意
-シンナーを含んだ物(ボンドG17やボンドG10ラッカー薄め液等)やスプレーを使う際は換気をよくすること。
防毒マスクを着用する事。
←私が使っている防毒マスクとフィルターです。

-材量等を火であぶる際は、換気をよくすること。
また、煙を吸わない事、煙を目にいれない事。

-材料等をハンダゴテで掘る場合は、換気をよくすること。
また、煙を吸わない事、煙を目にいれない事。

-塗料、シンナー、ボンドG17やボンドG10等燃えやすい物の近くで火を使わない事。

-工具は使い終わったらコンセントを抜く事。

-材料や道具のラベルを読み、使い方を理解する事。

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